ダイバーシティ&インクルージョンの推進

自社にとって重要な理由

 アークスグループは、多様な人材が能力を最大限発揮できる職場環境を整備することで、企業の持続的成長を実現し、変化する雇用環境や多様化する顧客ニーズに的確かつ迅速に対応できると考えています。また、柔軟な働き方が可能な環境を整えることは人手不足への対策としても有効と捉えています。ダイバーシティ推進プロジェクトを設置し、女性活躍や男性育休取得の推進、外国人の積極的な採用等を通して、多様な従業員が活躍できる環境づくりを進めています。

与えたい社会インパクト

 アークスグループの従業員数は、正社員・パートナー社員・アルバイト社員を含めると3万人超に及び、私たちの働き方が変わることで地域の雇用慣行に少なからず影響を与えると考えています。働き方の柔軟化に向けて、半日有休制度や育児・介護者の時短勤務制度の導入、DXや生産性向上に取り組んでいます。また、従業員の多様化に向けて女性活躍のKPI設定や外国人技能実習生の受け入れ体制の整備、ダイバーシティ推進プロジェクトによる啓発活動を通して従業員の相互理解を促進しています。

具体的な取り組み

これまでの取り組み
  • 役職・階層別に実施している研修を通した能力開発支援と、女性管理職の継続的な登用
  • 年齢や障がいの有無を問わず、各人の適性に応じた業務配置や環境整備を行い、多様な人材が安定して働ける職場づくり
  • 「アークスグループカスタマーハラスメント対応基本方針」を策定し、社内の周知や相談体制の整備を通して、従業員が安心して働ける環境を構築
NEXT ACTION
  • 管理職候補となる女性従業員の早期発掘と実践機会の提供、グループ各社における登用数の見える化と継続的なモニタリング
  • 社内広報などを通した継続的な意識醸成と、「全ての人がイキイキと自分らしく活躍できる」職場文化の定着
  • カスハラ対応基本方針に基づく対応マニュアルの整備と従業員向け研修の充実による現場対応力の向上

CASE1 従業員一人ひとりが安心して働ける環境へ

 「アークスグループカスタマーハラスメント対応基本方針」を策定し、従業員が安心して働ける環境づくりを推進。社内啓発や相談体制の整備など、店舗を支える取り組みをグループ横断で展開しています。今後は運用の定着に向けた継続的な研修プログラムを実施していきます。

アークスグループカスハラ対策ポスター

CASE2 多様な人材が力を発揮できる職場づくり

 アークスグループでは、性別やライフステージに関わらず誰もが能力を発揮できる環境づくりに取り組んでいます。女性従業員に対する階層別研修や登用に加え、男性の育児休業取得も促進。2025年2月末時点の女性管理職比率は7.3%と、将来を担う人材の育成と多様性への理解が進んでいます。

「取ろうよ!育休」ポスター

  1. サステナビリティ
    1. 重点課題(マテリアリティ)の策定プロセス
    2. アークスの健康経営
    3. 地域社会との共生
    4. 地球環境への配慮
    5. お客様の豊かな暮らしへの貢献​
    6. ダイバーシティ&インクルージョンの推進
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