アークスグループ各社のホームページ一覧です。
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当社グループは、地域に密着した食品スーパーとして、事業活動を通した地域貢献を行っています。過疎化・高齢化が進む地域への出店、様々な災害やコロナ禍を経ての店舗運営体制の強化、自治体との協定締結などによる連携・協働体制の構築を通して、地域のライフラインとしての機能を果たしています。
道北アークスは、小商圏型店舗「Da*マルシェ」を運営しています。出店地域は旭川市周辺の人口3千~4千人の市や町で、買物が困難なお客様が多いエリアにおいて地域の食のインフラとしての役割を担っています。旭川市の総合物流センター「DaMC(ダマック)」とデリカセンターで生鮮食品を製造し、各店へ一括配送することにより店舗での作業量を軽減、少人数による店舗運営ノウハウを確立したことで小商圏型店舗出店を実現しています。2023年4月オープンのDa*マルシェ歌志内店は市内で14年ぶりに新設された食品スーパーで、行政との協働により送迎サービスの実証実験も行われ、今後、まちづくりのモデル事例となることが期待されています。
Da*マルシェ歌志内店(道北アークス)
総合物流センター「DaMC」から店舗「Da*マルシェ」への配送(2023年6月現在)
地域創成とお客様の健康増進のため、グループ各社ではスポーツ大会や各種イベントへの協力・支援を行っています。ベルジョイスは「ちびっこ健康マラソン大会」を継続的に開催しています。同大会では完走者1人につき1,000円を岩手県が創設した「いわての学び希望基金」へ寄付し、東日本大震災で被災した子どもたちへ届けています。2011年以降の累計は3,000万円を超えました。
第37回ベルジョイスカップ・S&B杯
ちびっ子健康マラソン大会(2022年9月)
当社グループでは、レジ袋の収益を環境保全・社会福祉活動等に役立てています。北海道CGCに加盟しているグループ各社は、レジ袋の売上を全て「(一社)北海道CGCみどりとこころの基金」に寄付しています。同基金は2008年に設立、森づくり事業に取り組むほか、ひとり親家庭の高校生へ奨学金を給付するなど、社会貢献を目的とする事業に財政的援助を行っています。累計寄付額は8億円超となりました。
「CGC烏柵舞の森」の植林活動
当社グループは地元自治体や民間企業、消防や医療機関など延べ50超の団体と連携協定を締結しています。主な事例として、ラルズで札幌市・千歳市・石狩市と「災害時物資供給協定」を締結しているほか、ユニバースは災害時に被災者へ供給する食料品や生活用品のための「災害用備蓄倉庫」を2007年に設置しています。また、道南ラルズは函館市と「包括連携協定」を締結し、スーパーアークス千代台店に函館市支給の災害備蓄品保管庫を設置しています。
これらの災害時支援のほか、福原では十勝総合振興局と「フードドライブ協定」を締結し、店頭で回収した食品を同振興局を通して地元の福祉団体に提供しています。
ユニバースと岩手県北上市の連携協定締結式
フードドライブポスター(福原)
当社グループは、継続的にBCP(事業継続計画)の見直しを行っています。 2018年の北海道胆振東部地震を機に停電に対するマニュアルを整備し、優先すべき業務の整理や復旧手順、人員配置等と合わせて、大規模災害や緊急事態への対応体制を構築しています。
また、一部のグループ会社では飲料水や粉ミルク、食品、電池等の非常用備蓄品を備え、消費期限に応じて入れ替えるローリングストックを行っています。
緊急災害輸送車(ユニバース)
未曾有のコロナ禍の中、食品スーパーは地域のライフラインとして、お客様にご協力いただきながら感染拡大防止対策を行い、お客様と従業員の安全・安心を最優先に営業を継続してきました。
食品スーパーの従業員は生活に欠かせない「エッセンシャルワーカー」であり、日々感染リスクや精神的ストレスにさらされながらも、「食=生命そのもの」を供給する生命防衛隊として、本部・現場が協力して店舗を開け続けました。
コロナ禍を受け「生命防衛隊」を謳う、
2021年の年頭所感